沖縄県立那覇工業高等学校

麻しん(はしか)に関するお知らせ

各報道機関でご存じのとおり、沖縄県内で「麻しん(はしか)」の感染が拡大し、4月21日現在で69人の感染者が確認されています。「麻しん(はしか)」は感染力が非常に強く、学校において予防すべき感染症にも指定されています。

つきましては、以下のことにご注意いただき、もしも疑わしい場合は早急に学校へお知らせいただきますよう、お願いいたします。

1 麻しんについて

①潜伏期間は10~12日で、発病すると重症化する場合があり、肺炎や脳炎を併発して死亡する例もある。

②麻しんウイルスによる空気感染・飛沫感染で、特に小児においては重症の疾患である。成人においても重症化することもある。

③38度くらいまで発熱し、風邪のような症状が出る。その後熱が下がるが、首すじや顔に発しん(赤いブツブツ)が出始め、再び体温が上昇する。発しんは1~2日のうちに胸・腹・背中・手足へと広がる。

2 ご家庭で注意していただきたいこと

①朝の健康観察をしっかり行い、上記のような症状がある場合は登校を控え、「麻しんかもしれない」ことを医療機関へ連絡し、指示にしたがい受診してください。

②麻しんと診断された場合は、すぐに学校へ連絡してください。

3 麻しんの予防接種について

①麻しんを防ぐためには2回の予防接種が有効とされています。予防接種歴を確認してください。1歳以上2歳未満、小学校就学前1年間の「定期接種」対象外の方は「任意接種」のため、自己負担となります。